大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』
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宮部みゆき
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映画『ソロモンの偽証』関係者試写会
14/12/19
2015年3月7日公開予定、
映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』の関係者試写会があり...
原作者の宮部と、
小説「ソロモンの偽証」の連載・出版に関わった新潮社編集の方々と...
ドキドキしながら観てまいりました。
(代理:ノリ)
感想...
ボキャブラリーが乏しい私はこの興奮をどう伝えればいいのか...
とにかく言葉にならないほど感動しました(ああ...安っぽい言葉ですみません)。
登場人物になりきった、人間そのもののパワーが凄いんです。
スクリーンからあふれ出てくるそのパワーに興奮。素晴らしい出来でした。
宮部も圧倒されて、上映終了後しばらく席から立てませんでしたからね。
前篇なのでまだ半分ではありますが...(早く続きが観たい!)
成島出監督、スタッフの皆さん、主演の藤野涼子さんをはじめとするキャストの皆さん...
この映画制作に関わったすべての皆さまに感謝いたします。
ありがとうございました。
でっ、試写会場を出ても興奮冷めやらぬ我々一行は(クールダウンも兼ねて)
近くにあった中華料理屋さんでちょっと早い祝杯をあげたのです。
...といいますか、
祝杯は2時間以上続き、昼間っからヒートアップしたのでした(笑)
映画『ソロモンの偽証』製作報告会見に登壇!
14/11/21
映画...『ソロモンの偽証 前篇・事件』(2015年3月7日公開)、
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(2015年4月11日公開)の製作報告会見がありました。
会見に先立ち...
会見場の隣に準備された控室で、松竹の宣伝担当さんから段取りの説明を受けます。
仕切りの向こうが登壇者。手前はおそらく役者さんのマネージャーさんたち。
ご覧になっておわかりだと思いますが、ほとんど誰も写真を撮っていません。
この業界のマナーなのか...役者さんが映りこむ写真はむやみに撮らないんでしょうね。
なのでこの写真を撮っている間は、わたくし若干アウエーな感覚でした(笑)
その頃、会見場の方は...マスコミ関係者でいっぱい!
テレビカメラもけっこう入っています。
会見はまず大人キャストと監督、原作者の宮部が登場。
左から...成島出監督、尾野真千子さん、永作博美さん、佐々木蔵之介さん、
夏川結衣さん、黒木華さん、そして宮部。
事前に主催者サイドから言われていたので、みんな黒っぽい服装です。
つづいて1万人のオーディションを勝ち抜いた子供キャストの登場。
前列左から...望月歩くん、富田望生さん、石井杏奈さん、藤野涼子さん、
板垣瑞生くん、清水尋也くん、前田航基くん。
驚くほどみんなしっかりしていて、挨拶も堂々としたものでした。
全員がそれぞれ挨拶をし、質疑応答にこたえる様子は...
公式サイト をご覧くださいませ。
会見終了後、大役を終えて控室でホッとする子供キャストさん。
成島監督は子役たちにとって先生みたいに見えました。
オマケ...
会見最後のフォトセッションで、目線いただきましたっ!!
登壇者の皆さん、ありがとうございました。
(代理:ノリ)
神楽坂の「la kagu」で朗読!
14/11/20
文庫版『ソロモンの偽証』全6巻刊行完結記念イベント...
「宮部みゆきスペシャル朗読会 新潮文庫3000冊に囲まれて」が開催されました。
会場は今年の10月、神楽坂にオープンしたばかりの「la kagu(ラカグ)」。
2階につづくアプローチを含めたウッドデッキがとにかく目を引く建物です。
神楽坂のイメージとは結びつかない斬新なデザインですが(...失礼!)、それもそのはず。
駅前にあった新潮社の倉庫を「隈研吾建築都市設計事務所」が設計デザインを手がけたもの。
運営もサザビーリーグとくれば...おしゃれで話題にもなりますね。
イベントがおこなわれた2階のブックスペースはこんな感じ。
倉庫のままのように見えますが...
まっ白で明るく清潔感があり、天井が高いので開放感もあります。
そして本当にぐるっと新潮文庫が囲んでいるんですよ。
イベントではまず、文庫版『ソロモンの偽証 第6巻』収録の書き下ろし作品...
「負の方程式」を抜粋して朗読。
最前列のお客さまは、至近距離でちょっと緊張気味か...と思いきや、
SガのT崎さんとK川書店のY根さんじゃないですかっ!
(仕込みじゃないですよ...笑)
おかげで宮部もリラックスできたようです。
後半は『ソロモンの偽証』連載担当編集者T橋さんとの創作ばなし。
イラストレーターで装画を担当してくださった藤田新策さんも加わり、盛りあがりました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
(代理:ノリ)
ドラマ「ぼんくら」京都撮影所見学
14/11/18
安寿とスタッフ三人とで、京都松竹撮影所にドラマ『ぼんくら』の撮影見学に行ってきました。
撮影中の映像なども見せていただきました。
安寿の視線のむこうには、岸谷五郎さん演じる井筒平四朗や、お徳役の松坂慶子さんがいらっしゃいます。
安寿、スタッフ共々、岸谷五郎さん演じる井筒平四朗にはまっております。
子役もいいですね。この日は弓之介くんに、おでこくんに、長助くん達も現場にいたんですよ。
この日撮影のない出演者の方々も安寿を出迎えてくださいました。ありがとうございます。
スタッフさんに撮影所を案内してもらいました。
平四朗の家にもお邪魔しました。
平四朗宅で、記念撮影。
お店で平四朗が食べているにぎり飯って本当においしそうですよね。
鉄瓶長屋も見せていただきました。
長屋からひとりずつ人が消えてゆくのです。
安寿を囲んで記念撮影もいたしました。我々もこっそりと後ろのほうに。
こんなに大勢の方々によって、ドラマは作られているのですね。
京都への日帰り弾丸ツアーでした。
一週間くらい前から綿密な打ち合わせのもと、お昼ご飯は新幹線車内で崎陽軒のシウマイ弁当と決まりました(オーツカ・ハル)。
「プレミアム朗読会 with ピンクリボン in SAPPORO」
14/11/07
朝日新聞北海道支社創立55周年事業、
乳がん月間特別企画、
「宮部みゆきプレミアム朗読会 with ピンクリボン in SAPPORO」が、
10月28日に札幌市共済ホールでありました。
第1部は講演と朗読。
久しぶりとなる単独講演会です。お客さまは600人以上!
朗読は、リーディングカンパニーの第1回で読んだショートショートの「車坂」。
第2部はピンクリボン活動座談会「女性の生き方 人生の転機」。
登壇者は市立札幌病院の大川由美先生、くすみ書房の久住邦晴社長、そして宮部。
司会は堺なおこさんです。
出演者の皆さま、そしてお客さまにつくっていただいた雰囲気が心地良く、
1部も2部も緊張することなく楽しめたようです。ありがとうございました。
そして、滞在時間は24時間なかったのですが...
ラーメン、ジンギスカン、雪印パーラーなどなど、
北海道名物(食のみ...笑)もしっかり満喫したのであります。
(代理:ノリ)
「ソロモンの偽証 第III部 法廷」
14/10/27
発売間近ですね。
新潮社さんの特設サイトでは11月1日になっておりますが、早いところでは明後日くらいから店頭に並ぶのでしょうか。
オフィスにも新潮社さんから、見本が届いております。ありがとうございます。
一緒に書店さん用の宣伝物も届きました。
驚愕の続編初収録! の文字。
「ソロモンの偽証(六)」に書き下ろしの中編が収録されています。
ポスターや、パネルなども入っていたのですが、こちらも驚愕でした。
すごいですね。光るPOPです。
LEDが三ヵ所についており明滅いたします。
ついに「ソロモンの偽証」完結編です。書き下ろし中編含め是非お楽しみください。来年春公開予定の映画版も楽しみですね(オーツカ・ハル)。
ドラマ木曜時代劇「ぼんくら」放送開始!
14/10/14
宮部の小説の映像化が続きます。
"ぼんくら同心平四郎"シリーズ第1弾...「ぼんくら」。
いよいよ今週、10月16日から放送が始まります。全10回。
【NHK番組広報資料に寄せた宮部のコメント】
私は小説家ですから、書くのは字のみ。"黒白"で描いた2次元の世界を皆さんに読んでいただき、楽しんでもらうのが仕事です。それに対しドラマは、たくさんのキャストさんやスタッフさんの力でつくられる3次元天然色の世界。ですから原作を読んでからドラマを見ても、ドラマを先に見て原作を読んでも、もう一度楽しんでいただけると思っています。
もともと私はドラマが大好きで、家族一緒にNHKの「赤ひげ」や「天下堂々」などを見てきた世代。ですから、NHKで自作がドラマ化されるのは本当に光栄です。とくに今回の「ぼんくら」は、岸谷さんや松坂さんをはじめ、私自身ぴったり!と納得のキャスティング。これから私も一視聴者として、3次元の世界にどっぷり浸りたいと思います。
...以上。
NHK放送センター内の通路は「おそろし」と同じように電子ポスターで告知中。
制作発表会見のようす...
おとなの事情で大きく表示できませんが、壇上には5人いらっしゃいます。
詳細は公式サイト...「ぼんくら」でご確認くださいませ。
放送はNHK総合にて、10月16日(木)午後8時からです!
(代理:ノリ)
※10月15日発売「NHKウイークリー ステラ」誌に、「ぼんくら」の特集が組まれています。
ドラマを楽しむガイドマップが載っていますよ!
ドラマ「ペテロの葬列」撮影見学後記
14/10/03
ドラマ「ペテロの葬列」...
放送が終って半月以上が経ちましたけど、私は(代理:ノリ)いまだに淋しいです。
というわけで...蔵出し写真。
セットが組まれた撮影スタジオの手前に「前室(ぜんしつ)」とよばれる場所があります。
出演者の皆さんは楽屋を出た後、ここで最終準備をしながら待機。
モニター、掲示板、飲み物などのケータリング、差し入れの数々(あっ、この日は少ないですね)、
もちろんイスや鏡も設置してありますよ。
ここは出演者だけでなく、スタジオに出入りするスタッフみんなが通るエリア。
なので、扉付近には当日のスケジュール表も貼ってあって...
進行具合や変更情報が、途中から来た人にもひと目でわかるようになっています。
出演者用の下駄箱兼小道具置き棚。
と...ここまでの写真を見ておわかりだと思いますが、
すごく整理整頓が行き届いています。整頓係が常駐しているわけではございませんよ。
各自がキチッと整理しているのです。じつに気持ちのいいオトナの仕事場!
さて、前室の片隅にはこんな箱も。
今は台本の取り扱いが、厳しく管理されています。
台本には通し番号がふってあって...
不要になっても関係者以外への譲渡、貸与、販売などは禁止されているのです。
あと、掲示板には...
放送終盤になってくると、出番が終った出演者の皆さんの記念写真が加わっていきます。
でっ...最後の最後。撮了日。
クランクアップした際、花束を受け取る小泉さんと国仲さん。
挨拶も素敵で感動的でした。
前作「名もなき毒」に続き、関係者の皆さま...
2年連続、夏の暑い中...本当にご苦労さまでした。
...以上で、蔵出し写真と撮影見学後記を終わりとします。 ところで...
なんとなく気になっていることがある方、いらっしゃいませんか?
そうです、最終回のラストシーン。
to be continued
...でましたね。粋なはからいでしたね。
視聴者へのメッセージという意味だけではなく、関係各方面への布石の意味も...?(笑)
原作者サイドは制作サイドからのアツいエールとして、ありがたく受けとめました。
と言いますか...
宮部は現在、「杉村シリーズ」の新作小説の執筆にとりかかっておりますよっ!
まもなく「杉村シリーズ」の小説は読むことができます。 どうぞお楽しみに!!
さてさて...番組特設サイトでは、最終回放送終了後もコンテンツが更新されています。
ぜひご覧になってくださいませ。
(代理:ノリ)
ドラマ「おそろし」最終回!
14/9/26
ドラマ「おそろし 三島屋変調百物語」...
27日の放送で早くも最終回を迎えます。全5話だとアッというまですね。
でっ、今さらですが...ロケ最終日、クランクアップの様子をお伝えします。
茨城県下妻市。朝6時ですでに気温30度超え!
真夏の撮影はとにかく過酷で...私は見学しているだけでフラフラ。でも...
スタッフの皆さんが黙々と働いていますから、「暑いですねえ...」なんて言えません。
着物を着ている役者さんはもっと大変なはず。しかし撮影中は涼しげな表情をキープ。
顔に汗をかかないようにコントロールできるなんて...スゴ過ぎです!
ドラマや映画の撮影は本当にたくさんの人が関わっていて...
下の写真に映っている人以外にも30人ぐらいは現場にいたと思います。
ぼんやりしている人なんかいませんよ。みんな持ち場があります。
スタッフ全員それぞれがキッチリ仕事をして、OKシーンが撮れるのですが...
たまにはカメラのレンズに虫がとまったりもするのです。残念...NG撮り直し。
それでも無事に撮影は終了し、芸能ニュースなどで見たことあるシーンにも立ち会えました。
金子監督から花束を受け取る波瑠さん。(写真掲載、許可をもらっております)
主演お疲れさまでした!
ドラマの詳細は公式サイト...「おそろし 三島屋変調百物語」でご確認くださいませ。
(代理:ノリ)
オマケの1枚...
薬売りさんじゃないですよ。小道具さんです。
ドラマ「ペテロの葬列」最終回!
14/9/12
ドラマ「ペテロの葬列」...
早いものでもう最終回となってしまいました。
それで、15日の放送時間が変更となっております。
22時10分からですよ!
なでしこジャパンの試合を観たら、チャンネルはそのままで。
さて...スタジオセットをいろいろと紹介してまいりましたが、
上から眺めると...
こんな感じであります。結構広いんです。
でも、それぞれのセットに天井が付いているので何だかよくわかりませんね。
この日は、右奥が「睡蓮」。
手前が杉村三郎邸。
左が「あおぞら」編集部...となっておりました。
このスイッチがたくさん付いた操作盤は、
電源を管理するもの...ではないでしょうか。照明か?(よく考えたら未確認でした)
一転、床に目を向けますと...
全体が一段上がっているというか、周りが一段下がっている構造になっています。
さらによく見ると、ふちが少し内側に傾斜しています。
カメラなど稼動させるものが落ちないようになっているんですね。...たぶん。
で...いたるところに転がっているのが箱馬。
驚いたことにセットの床も土台となって支えているんですよ。
大極宮で箱馬といったら...
朗読会で厨子王のお尻をイス代わりに支えてくれるモノですけどね。
さてさて、もう一度書きますが...
最終回、15日の放送時間が変更となっております。
22時10分からですよ!
お見逃しのないようにお願いいたします。
番組特設サイトは...月曜ミステリーシアター「ペテロの葬列」
(代理:ノリ)