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【文庫版】『幽談』発売中です。

12/2/27

MF文庫ダ・ヴィンチ(メディアファクトリー)、620円ですー。

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この表紙を見るたびに、思い出しては背中がゾワザワするものが......。
それは、子供の頃にテレビで観たドラマです。(何十年前の話だ)
タイトルやストーリーなど、詳細はすっかり忘れてしまいましたが、女の人の手首が、どこまでも男性を追いかけてくるというホラーなドラマ。
とにかく手首がしつこい。箱に入れてヒモでぐるぐる巻きにして遠くに捨てても、脱出してまた追いかけてきたような。この辺はウロオボエですけどね。
人一倍怖がりなくせに、よく観られたもんです子供のワタシ。そりゃあ怖かったですよ、今でもこうやって思い出すぐらいですから。
「ああそのドラマなら知ってる」という方、いらっしゃいますかね?

幽談』の巻頭に収録されている「手首を拾う」は、もちろん手首が追いかけてくる話ではないです。
が、ワタシが手首ドラマ(勝手に命名)に思うぴったりなセリフを見つけてしまいました。

「覚えちゃあおりませんけども、忘れもしません」

どこにあるセリフなのか、よかったら探してみてくださいね。(まるひ)


【追記】
ツイッターってスゴイ!
更新の告知とともに、「手首ドラマ」をご存じの方がいると嬉しいとツイートしたところ、三名の方から教えていただきましたよ!
「手首ドラマ」は、『恐怖劇場アンバランス』の「墓場から呪いの手」でした。
いやあ、感無量であります。
教えてくださった方、ありがとうございました!

昨日の厨子王

12/2/08

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取材

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取材

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取材

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『いるの いないの』(岩崎書店)サイン50冊

という一日でした。詳細はまたおって。(オーツカ・ハル)

◎魔界の玩具ショー◎

12/2/02

 妖怪仲間で作家の石神茉莉さんの小説に登場するお店が、現実にあふれ出してしまうというお知らせ。
 世にも因果な品が集まる廃虚の玩具店「三隣亡」が、初台に現出いたします。
 11組のアーティストの競演によります「玩具店『三隣亡』へようこそ」展が、画廊・珈琲Zaroffにて開催されます。
 期日は4月19日(木)から5月1日(月)まで。

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 参加アーティストは、鬼会・凱留狗工房、Kei、COSOCOSO、thethe、赤色メトロ、是空、林美登利、瞳硝子、三輪浩光、八祐沙各氏の11組。

 石神ファンの方、各アーティストのファンの方は見逃せませんね。
 もちろん、そうでないみなさんもどうぞ。ここを入り口にして小説世界に入り込んでしまうのも一興であります。


◎業界の料理ショー◎

12/1/31

 グラハム・カーではなくて、グンジ・怪編集長です。
 仕事のメモは殴り書きで自分でも読めない有り様だというのにお料理手帳の文字は魔太郎のウラミ手帳のように細かくて丁寧だし、机周りは人外魔境の様を呈しているのにお料理手帳のレイアウトは手塚治虫の描く未来都市のようにみっちりきっぱり整理されているという、あきらかに道を間違った感がある業界一のシェフ・郡司編集長。今までにも魚をおろすといえば斬鉄剣のようなマイ包丁で鮮やかな職人技を披露し、鍋をつくるといえば大岡越前か遠山金四郎のような名鍋奉行ぶりを発揮して、ことあるごとに関係者に舌鼓を打たせてきた鉄人が、カレーを究めているという話を聞いたのが昨年の夏。
 それまで寿司職人に寿司の握り方を教わっていた男が、突然カレーというのはどうなのか。聞けばインド人に習ったという話。いや、嘘臭いでしょうそれは。まあ板前の腕は認めます。刺し身煮物焼き物、とりあえずどれも美味しかったです。でも、だからといってカレーも上手に出来るもんですか。包丁人味平かあんたは。インドの山奥で修業したのか。アノクタラサンミャクサンボダイかい。
 と、いうことで大いに疑問を持ったわけで、いずれ検証してやろうということになった次第。
 というわけでそれから数ヶ月、年を跨いで「グンジカレーを食す会」をソフト館で開催することに。
 角川怪&コミック怪工作員ダブルOの他、講談社Kさん、新潮社TさんOくん、青木(仮名)さん、集英社Cさん、中央公論新社変種N、メディアファクトリーR夫妻、デザイナー坂野夫妻、妖怪推進委員会のウメザワ年寄とTくん、物怪観光天野さん、児島都さん、村上健司くん、うちのO塚T島なんかが集まりまして、手伝ったりさぼったり持ち寄った菓子を食ったりしつつ郡司シェフのお手並み拝見。

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↑シェフ。

 主食が駄菓子なのになぜか菜切り包丁に凝っている変種Nが活躍したり、台所に一年立っていないTさんがタマネギ刻んだり、Kさんが持参のマシンでその百倍早くタマネギ刻んだり。

↓つまみ食うRもいたり。
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 うーむ。
 疑ったりして悪かった。
 ものすごく美味しかったわけで。
 禁断のムガールポークカレー、王様のチキンカレー、季節の野菜カレー、まかない最終カレーと、次々に繰り出される技の冴。どれも美味しいわけで。
 そもそも、こんなスパイスが並んだ段階で僕らの負けです。
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 ゲゲゲの女房のOP的でさえあるという。
 参加者全員、参りましたと頭を下げました。

 ちなみに、上司が調理している間に、シアタールームで部下二名が攻殻機動隊を観ていたことは、すっかりバレてます。

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◎南極さんが◎

12/1/23

 ご結婚されました。おめでたいことです。

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 写真は張り子ではなくてナマものです。
 南極役の俳優・橋沢進一さんと、女優の佐藤祐美さんの演劇婚。
 劇場を借り切って歌やコントやお芝居もある、ミラクルな挙式でございました。
 ちなみに、撮影したのはC塚さん(本物)です。(京極)


南極夏彦人形

12/1/19

南極夏彦人形プレゼントの締切が2月29日(水)と迫っております。
詳細は集英社刊『南極。』オビ裏、集英社文庫のサイトにある特別サイトにて、ご確認ください。

昨日は厨子王に一日同行しておりました。
打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ、食事、サイン、ちょっと打ち合わせという一日でした。

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サイン中です。

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立川にあるオリオン書房さんで「コミック怪フェア」がおこなわれるそうです。
上の色紙はオリオン書房立川北口店さんに飾られる予定の色紙です。
志水アキさん描く中禅寺ってなんてかっこよいのでしょう。
(オーツカ・ハル)

『百鬼夜行―陽』

12/1/16

オーツカ・ハルから漏れ聞いたところによると、厨子王の『百鬼夜行―陽』の最後の書き下ろしの一編は現在校正中。
最終段階をむかえている模様。
なんと榎木津の若い頃の話だそうですよ! 楽しみですね。

なお、3月発売のこの新刊には、オマケがつきます。それが何かはまだ秘密。
こちらも気になるところですねー。(まるひ)

◎かわりましておめでとうございます◎

12/1/12

 松も取れまして、リニュウアルいたしました。
 これを書いている段階ではどうなっているのか確認しておりませんが、いろいろと新しくなっていることでしょう、はい。
 今後は、ことあるごとに更新される(予定)ですので、気が抜けませんね、スタッフも。

 今まで同様、新生「大極宮」をば、何卒宜しくお願いいたします。

 そんな訳で、現在書き下ろし中であります。

 って、進行状況なんかも書かれちゃうのでしょうか......。

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