大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』
大極宮公式ホームページ
Since 2001.2.20
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11
張り子達姫路へ出発。
16/7/07
twitterにも投稿しましたが、京極の文庫カバーにて使用されている張り子が5点ほど姫路に旅立ちました。
姑獲鳥や塗仏などが兵庫県立歴史博物館で開催される特別展「立体妖怪図鑑-妖怪天国ニッポンII-」にて展示されます。
開催期間は7月16日から9月11日までです。
あの張子たちを実際に目の前で見る機会は少ない(きっと)ので、是非この機会に。
美術品を輸送するプロの方々の手により梱包されてゆきます。
塗仏もこんな姿に。
『東映60周年記念番組』から『かみニャり ごろごろ 猫集会』などなど
16/6/15
先日、調布の深大寺参道にある鬼太郎茶屋にお邪魔してまいりました。
東映アニメーションの清水慎治様と対談がおこなわれました。
この模様は東映アニメーション創立60周年記念特別番組 "栄光の60年!勝利の方程式にて放送予定です。
「ゲゲゲの鬼太郎」や水木しげる先生のお話などなど。放送日時などは、まだ予定となっておりますね、アニマックスさん加入しないと観れないんですよねきっと。加入されている方(もしくは加入を検討されている方)は是非是非。
そしてその後、その場でスカパー専門誌三誌の合同取材。
そしてその後都内某所で「えほん遠野物語」の取材を、そしてその後、某社と打ち合わせ。
そういえば急遽決まった話なのですが今夏遠野に行く事になりました。また告知します。
続けてしまいます。
6月12日(日)に浅草でおこなわれた『かみニャり ごろごろ 猫集会』に参加してまいりました。
会場は雷5656会館です。
イベント名称は『かみニャり ごろごろ 猫集会』です。
趣旨などはリンク先をご参照くださいませ。
『ネコヅメのよる』ですが、ちょっと不思議な猫世界が垣間見えます。おすすめです。
豪華顔ぶれです。
波津 彬子様、深谷かほる様、加門七海様。
町田氏がいじり倒します。町田氏の金縛りの解き方に会場盛りあがりました。
京極は伊藤 潤二氏と二人でトーク、と言いますか町田氏も交えて三人でトーク。
町田氏の司会がホントに凄いんです。町田氏が笑うことで、お客様も(つられて?)笑うという。写真撮るの忘れて私も笑ってました。
メインは猫の話なんですよ。
耳だけじゃないんです。
肉球もついてます。
チャリティーグッズの販売もおこなわれました。京極は完全オリジナルのポストカード四枚セットで参加しました。
楽しいイベントでした。皆様おつかれさまでした。
7月は姫路に文庫の表紙になっている張り子の何点かと共に遠征します。
あの張り子を実際に見ることのできる貴重な機会ですよ。告知はこれからです(オーツカ・ハル)。
『香美異界談義 -いざなぎ流から妖怪まで-』
16/6/03
高知県に行ってまいりました。
国際日本文化研究センター所長の小松和彦先生と京極との対談がおこなわれました。
6月27日発売予定です。
そして翌日、香美市教育委員会主催のイベント『香美異界談義 -いざなぎ流から妖怪まで-』がおこなわれました。
高知に来た目的はこちらがメインです。
会場に向かう前に高知県立歴史民俗資料館さんにお邪魔いたしました。
6月26日まで『いざなぎ流の里・物部 -神々と精霊の棲むムラ-』が開催されております。皆様是非是非。
学芸課チーフの梅野氏にご案内していただきました。ありがとうございました。
もちろん小松先生とご一緒です。
そして会場の高知工科大学の講堂へ。
残念ながら天候には恵まれなかったのですが。
この広い講堂満席です。600名近いお客様がいらっしゃいました。
長いプログラムになっておりまして。
先ず最初は小松和彦先生の基調講演『いざなぎ流の魅力と文化的価値』です。
京極の講演は『いざなぎ流の通俗的な受容について』です。
いつものように壇上で組み立てられたとは思えないような講演です。
メモをとられている熱心なお客様が多く見受けられました。
そして、物部いざなぎ流神楽保存会の皆様によるいざなぎ流ご祈祷舞と神楽がおこなわれました。
とてもステキな神楽だったので、写真多めに貼ってまいります。
個々の説明はできないのですが、少しでも雰囲気が伝われば。
と、説明もなく申し訳ないです。
物部いざなぎ流神楽保存会の皆様ありがとうございました。
観ていてとても楽しかったです。
高知県立大学文化学部教授 橋尾直和先生、資料館をご案内していただいた梅野光興氏、香美市教育長 時久恵子先生も加わり「いざなぎ流」についてのパネルディスカッションがおこなわれました。
コーディネーターは、高知工科大学 経済・マネジメント学群教授 中村直人先生です。
お足下の悪い中ご来場いただいた沢山のお客様、ご参加いただいた先生方、香美市教育委員会職員の皆様、その他関係者の皆様ありがとうございました。
次回予告(初の試み)。
来週6月12日(日)は浅草で猫です(オーツカ・ハル)。
「マンガをはみだした男 赤塚不二夫」
16/5/18
5月初旬、映画『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』トークイベントに行ってまいりました。
プロデューサーの坂本雅司様と対談がおこなわれました。
「この世に水木しげるがいなければ、関東赤塚会や世界バカ協会を作っていたと思う」
ソフト館には赤塚作品も満載です。
皆様まだ映画公開中ですよ。是非是非。
坂本様は「巷説ギャグ物語」を読まれてお声がけしてくださいました。
この間リアル南極さんから、ちょっとご連絡を頂いたのですが、『南極』の舞台があるかもしれません。
その際はまた告知いたします。
私は京極から『元祖天才バカボン』のDVD BOXもらったり、映画『天才バカヴォン -蘇るフランダースの犬-』のDVDをもらったり。京極はブルーレイで買い直しております。どちらも最高ですよ。
今ではテレビの横にモニタ置いて気が付くと「元祖天才バカボン」を再生しています。
(オーツカ・ハル)
盛岡にて講演会がおこなわれました(オーツカ・ハル)。
16/4/27
盛岡に行ってまいりました。
NHK文化センター盛岡主催の講演会『遠野物語にみる、生と死』がおこなわれました。
『遠野物語』や、おしらさま、やまびとや河童の話などなど。
ご来場いただいた皆様、職員の皆様ありがとうございました。
4月28日には汐文社さんから『えほん遠野物語』が発売されますよ。
夜、食事に行ったお店が楽しかったです。店員さんによる、盛岡さんさ踊りの披露などが。
イベントはまだまだ続きます。
告知はこれからですが、京極の講演会もおこなわれます。
そして、急遽決まった、ポレポレ東中野トークイベントや高知県香美市でのイベントや、浅草でのチャリティトークショーや、多田克己先生の夏の妖怪談議(こちらは東京です)や、昨日決まった遠野(8月です。詳細はこれからです)でのイベントや、9月には境港へ行く予定です。
よろしくお願いいたします(オーツカ・ハル)。
「ありがとう、しげーさん -水木しげる先生を偲ぶ会-」
16/3/17
境港に行ってまいりました。
すでに遠い昔の事のようで忘れかけているのですが、何とか思い出しつつ写真貼ってゆきます。
境港シンフォニー・ガーデンにて「ありがとう、しげーさん -水木しげる先生を偲ぶ会-」がおこなわれました。
京極も出演いたしました。
境港の駅前にホテルがオープンしましたよ。
水木しげる記念館さんにも顔を出してまいりました。
お買いもの。
KADOKAWA G氏。
さすが記念館さんです。
水木しげるロードでは高確率で、妖怪に出会えます。
そしてイベント会場の境港シンフォニー・ガーデンへと。
たくさんの方がお手紙を投函されてました。
会場の皆さんで黙とう後、鳥取県知事や、境港市長の弔辞が読まれました。
水木しげる先生と境港の関わりなどを紹介した映像が上映されました。
活動写真弁士の坂本頼光氏により、カツメーション(水木先生の作品を無声映画風に仕立てた映像)による、活弁なども。
とても面白かったです。是非他の作品も観て(聴いて)みたいです。
楽屋で記念撮影。
鬼太郎音頭保存会により、鬼太郎音頭の披露なども。
綿貫さんとも記念撮影。
ありがとうございました。
水木しげる先生の次女の水木悦子さんと対談です。
ご家族ならではの貴重なお話がたくさん聞けました。
この角度からしか写真がないのは、会場に人が溢れていて一歩も動けなかったからです。
境港市の中学校のブラスバンド部の生徒による「ゲゲゲの鬼太郎」の演奏です。
そして、アイドルユニット「チェリップ」と会場の皆さんによる献歌ドラマ「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」の合唱がおこなわれました。
最後は水木しげる先生の奥様、武良布枝様よりお言葉をちょうだいいたしました。
とても楽しい充実した偲ぶ会でした。
京極と宮部と仙台へ行ってまいります(オーツカ・ハル)。
新潮講座
16/2/19
昨日、2月18日新潮社主催の新潮講座に行ってまいりました。
「京極夏彦、創作の作法を語る」です。
平日の夜にもかかわらずたくさんのお客様がいらっしゃいました。
早々に予約でいっぱいになってしまったそうです。
創作について語る講座の講師というのは初めてではないかと。
京極がホワイトボードを使うのも私は初めて見ました。絵本についてのお話も。
当日、急遽サイン会がおこなわれる事に。書籍に限りがあった為ご購入できなかった方もいらしたと聞きました。申し訳ございません。
急に決まった話なのですが近いところ(日にち的に)では境港に行きます。
未確定要素ばかりなので詳しくは言いませんが、きっと行きます。平日火曜日の午後です。
その後の食事会のお店でいただいたお土産(オーツカ・ハル)。
郡山市立美術館
16/2/02
今年最初の遠征に行ってまいりました。
郡山市立美術館で1月23日に講演会がおこなわれました。
まだ雪が残っておりました。
演題は「見えないものを見せるためのいくつかの仕掛け」です。
満席です。座席数を超える応募があったため、急遽抽選になってしまったようです。
抽選に漏れた方申し訳ございませんでした。
ずいぶん端折りますが(そうするしかないのですが)、思い込みを減らして、色々なものを素で見るという事がいかに大事なことか、というお話でした。
私いつも目からウロコ落としています。
質疑応答もございました。
一つ目は、ホール正面右側のドアが何分かおきにギーギーゆっていたのです。それに先生気がついておりましたか、という御質問。
二つ目は、『鉄鼠の檻』を書くにあたっての苦労話などございましたか? という御質問。
最後、百鬼夜行シリーズを書くにあたり何故あの時代を選んだのか、という御質問。
どれも気になりませんか(ドアのギーギー含め)?
応答に関しては、また機会ございましたら。
ルーシー・リー展が開催されておりました。館長の佐治先生にご案内していただきました。
こちらも面白かったです。どの作品もとてもステキでした。皆様是非是非。
ご来場くださった皆様、職員の皆様ありがとうございました。
白鵬。
日曜日は快晴でしたね。終始和やかでステキな会でした(オーツカ・ハル)。
追記。
予備知識まったく無し(スミマセン)で読んだのですが、『文豪ストレイドッグス外伝』面白かったです。
会う人会う人におすすめしてます。
明日2/3はアニメイト新宿でトークイベントです。
「怪異を語る」「ヒトでなしのススメ」
15/12/18
更新滞らせてしまいました。今更新しないとこのまま年を越してしまいそうなので、写真をぺたぺた貼ってゆきます。
今年も色々と出かけた気がします。予定表を見ると一月に鳥取に行っているのですが、もうずいぶん昔の事だったような気がします。
ここ最近の活動を写真にてご報告です。
11月成城大学でおこなわれた公開シンポジウム「怪異を語る-伝承と創作のあいだで-」に参加いたしました。
京極は、語り手の「視点」という問題 ―怪異と怪談の発生:能楽・民話・自然主義をめぐって、という演題。
持ち時間は各先生方15分ほど。
東雅夫先生もご登壇されております。
今年は色々なところでご一緒させていただきました。金沢に新潟に深川お化け縁日などなど。朗読幻奏も今年でした。
ありがとうございました。
14:00から18:30まで濃密な時間を過ごさせていただきました。
お招きいただきありがとうございました。
そして翌週、la kaguにて『ヒトでなし』刊行記念イベント「ヒトでなしのススメ」が行われました。
参加者のみなさまから、あらかじめご質問やお悩みをいただいて、それを京極が「人の道」そっちのけで斬りまくる!?(イベント詳細文より)、といったイベントです。
新潮社の担当のO庭さんとT山さんが進行してくださいました。
ここに載せたい質問と回答がいくつかあるのですが、このイベントの模様が何かに収録されるような気がしているので伏せます。
久しぶりにサイン会も。9年ぶりくらい(?)。
la kaguには、町田尚子先生もいらしておりました。
多少イベントの内容についても触れたかったのですが、一月空けると忘れてしまいますね。
申し訳ございません(オーツカ・ハル)。
神奈川近代文学館にて講演会「柳田國男の視点」
15/11/11
神奈川近代文学館でおこなわれている特別展「生誕140年 柳田國男展 日本人を戦慄せしめよ-『遠野物語』から『海上の道』まで」にて、京極の講演がおこなわれました。
かなり早い段階でチケットが売り切れてしまっておりました。
展覧会自体は11月23日までおこなわれています。
演題は「柳田國男の視点」です。
能のシテ・ワキの話から始まり、残り二十分で柳田國男の話へと。
前にも書きましたが、京極は登壇してから話す内容を決めます(もちろん演題だけはありますが)。
質疑応答では展示もされていた「オシラサマ」についてのご質問。